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「融資平台」 のテレビ露出情報

中国は全人代(全国人民代表大会の常務委員会)で大型の経済対策を決定した。財源は10兆元(約210兆円)。中国の地方政府はインフラ開発などで生じた債務の上限を中央政府から厳しく制限されている。そこで「融資平台」と呼ばれる投資会社を設立。この融資平台が金融機関や投資家から資金を借り入れインフラ開発に投資してきた。しかし、こうした債務は地方政府のバランスシートには計上されず隠れ債務となって財政を圧迫している。今日の会見では、こうした隠れ債務が総額で14.3兆元(約300兆円)あるとした。今回、10兆元分の借り換えを行うことで隠れ債務を大幅に減らそうというもの。10兆元の借り換えは、3年から5年かけて実行されるものになる。また中国政府は隠れ債務を総額14.3兆元としているがIMFがまとめたリポートでは2023年時点で総額60兆元とされていて大きな開きがある。隠れ債務をめぐっては今回、責任追及を徹底すると発表されたが一刻も早く正確な金額を把握することが急がれる。今回含め9月から順次打ち出されてきた経済対策が政府のGDP成長率目標であるプラス5.0%前後の達成に、どうつながるかが焦点。(中継)中国・北京。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月5日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
全人代で首相は積極財政を強める方針を示すも不動産不況への改革は示さなかった。また、成長率目標5%前後について「達成は容易ではない」と話した。中国では多額の債務を抱え財政難にあえぐ地方政府が相次いでいる。青島市には完成から5年経過した駅があるものの利用者はゼロ。理由について青島市は「駅周辺の開発が計画通り進んでいない」と答えた。駅周辺は2017年に開発計画が浮[…続きを読む]

2023年11月13日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
融資平台とは中国版第三セクターのことで、地方政府の傘下で金融機関などが融資してもらい公共事業に投資する。しかし、債務が年々増加している。第三セクターの破綻は経済の長期低迷を招く。

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