ソニーフィナンシャルG・尾河眞樹が為替の見通しについて解説した。ドル円の予想レンジは155.20円~156.50円。高市首相が追加利上げに難色を示しているとの報道が一部出たため、これが影響すれば若干円安圧力が強まるとみられる。1月23日の日米強調のレートチェック観測が依然効力を発揮しており、介入警戒感がドル円の上値を抑えているとみられる。今後の注目は日米の金融政策が徐々に為替相場に反映されやすくなってきたこと。日銀の利上げは年内2回と予想しており、長期金利の上昇とともに円高が進む可能性がある。一方アメリカは利下げが年内1回で打ち止めとみている。今年から本格化する大型減税が低所得者層の所得を押し上げることが期待されている。
