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「オーストラリア大学」 のテレビ露出情報

オーストラリア西部の海軍基地にきのう入港した海上自衛隊の最新鋭の護衛艦「のしろ」。一般的な護衛艦の半数程度の乗組員で運用できるうえ、機雷の除去も行えるなど、多様な任務に当たることができるのが特徴。今回の寄港には、別のねらいもあるものと見られている。それが、艦艇の共同開発。オーストラリアは海軍を強化するため、フリゲート艦をほかの国と共同開発して、最大11隻導入する計画を進めている。最終候補として、日本とドイツに絞り込んでいて、ことし後半には選定する見通し。そして日本が選定された場合にベースとなるのがこの「もがみ型」なのだ。艦艇の開発の背景にあるのが、オーストラリア周辺海域で活動を活発化させている中国の存在。オーストラリア政府は、先月中旬、北東の海域で中国海軍の最新鋭の巡洋艦などを3隻を確認。艦艇はその後、今月上旬にかけて、オーストラリア大陸の周辺海域を時計回りに航行したことが分かっている。こうした動き、オーストラリア・マールズ国防相は先月、「異常な事態だ」と述べ、海域での活動について監視を続ける考えを示している。オーストラリアの専門家は、海軍強化の必要性を強調する。日本としても、中国の海洋進出という懸念を抱える中で、太平洋の南北に位置する両国の防衛協力を強化したいねらいがある。防衛省関係者は、共同開発が実現すれば、同じ弾薬や部品を使用することになるので、互いに補給がしやすくなるなど、メリットがあるとしている。ただ、日本は艦艇を共同開発した実績がなく、過去にオーストラリアと潜水艦の共同開発を目指した際も、選ばれたのはフランスだった。国内でも野党の一部からは、「武器輸出を歯止めなく増やそうとしている」などと、批判の声が上がっている。こうした中、政府としては、両国がともに自由で開かれたインド太平洋の実現を目指していることもアピールし、選定にこぎ着けたい考え。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月13日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
オーストラリア西部の海軍基地に11日入港した海上自衛隊の最新鋭の護衛艦「のしろ」。一般的な護衛艦の半数程度の乗組員で運用できるうえ、機雷の除去も行えるなど、多様な任務に当たることができるのが特徴。今回の寄港には、別のねらいもあるものと見られている。それが、艦艇の共同開発。オーストラリアは海軍を強化するため、フリゲート艦をほかの国と共同開発して、最大11隻導入[…続きを読む]

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