古賀之士氏の質疑。物価高による減税について尋ねたところ、石破総理は「予算を着実に施行するのが第一で、物価上昇を上回る賃金上昇実現が当然。物価高に対して何が有効なのかは国会で議論をしていきたい」などと回答した。また、古賀氏は、トランプ政権による関税について、「9日の関税発動を回避するため、石破総理はどのようなことをしているのか」と尋ねると、石破総理は「交渉事なので具体的なことを詳らかにできないが、あらゆるところに担当の者を派遣し適宜確認をしている」などと回答をした。古賀氏は「2019年の日米首脳会談で定めたスタートラインが機能しなくなっているという多くの国民の声がある。しかし、トランプ政権のブレーンは元に戻せないと言っている。でも、もう一つ新しい交渉のテーブルがあれば座ってくれる可能性はある」と話し、石破総理は「そういうことはあるんだと思っているし、私達も2019年に戻してくれと言うわけではない。いろんな分野で何が今までと違うのか、アメリカと日本がいかに世界の経済に貢献するかなどを示していかなければならない」などと話した。