ドジャース2−1ロッキーズ。ドジャース・大谷翔平選手は今シーズンの盗塁を59まで伸ばした。ホームラン、打点、打率の3部門でリーグトップとなる三冠王には届かなかったが、ホームランと打点の二冠はほぼ確実。大リーグ史上初の50−50を達成した今シーズン。右ひじの手術の影響で、投打の二刀流ではなく、バッターに専念したシーズンでもあった。イチローさんが持つ日本選手のシーズン最多盗塁記録を23年ぶりに更新。50−50を達成した日には、松井秀喜さんの持つ打点も日本選手最多記録を更新した。圧巻だったのが、50−50を達成してからのレギュラーシーズン最後の10試合。打率6割2分8厘と驚異的な活躍で、大リーグの日本選手で初めてトリプルスリーを達成した。大谷選手は「いろいろ記録はあったが1年間安定して出られたのが一番良かった」とコメント。