2025年6月21日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ

サタデーLIVE ニュース ジグザグ
▽最新情報!国分太一さん降板

出演者
林マオ 小澤征悦 橋本雅之 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆 
NEWS
6月なのに…猛暑日続出

今週日本列島は猛暑日が続出する暑さとなった。きのう京都市では最高気温が35.8℃で3日間連続の猛暑日となった(気象庁発表)。京都市南区の市立祥栄小学校では体育の授業中に児童7人が体調不良を訴え、熱中症の疑いで病院に搬送された。消防などによると体育館でシャトルランを行っていた7人が頭痛や吐き気などを訴えたが全員意識はある。市教育委員会は「水分補給を促し風通しの良い所で休ませるなど配慮はしていたが救急搬送されたことを重く捉え、再発防止に努めていく」としている。熱中症とみられる症状で搬送される人数も大幅に増加。総務省消防庁によると全国の5~9月の熱中症による救急搬送者はここ3年連続で増え続け、7、8月が特に増える傾向にあり、去年は調査を開始した2008年以降最多となっている。熱中症が相次ぐ現場で奮闘する人たちを追った。

(オープニング)
オープニングトーク

オープニングの挨拶。コメンテーターを紹介した。

NEWS
6月なのに…真夏の暑さ 野菜にも影響が!

東京都内は朝から日差しが強い。立川市・カラフル野菜の小山農園から中継。雨が降っておらず、土がひび割れている。紫カリフラワーは暑さで焼けている。小山三佐男代表は「ブロッコリーは雨が少なく成長しすぎて花が咲いている状態」などと話した。とうもろこしは元気に育っている。ダイコンは肥大化。

6月なのに…真夏の暑さ 命守る最前線 密着

さいたま市消防局の指令センターに密着。次々鳴る119番通報に24時間体制で対応している。この日はさいたま市で最高気温35.6℃の猛暑日に(気象庁発表)。熱中症が疑われる通報は後を絶たず、救急車の出動件数は先週の6件から今週はおとといまでで112件と大幅に増えた。ことし4月、さいたま市消防局は日中の時間帯を専門とする日勤救急隊を新設。熱中症などで119番通報が増える昼間の救急体制を強化して対応にあたっている。

埼玉県熊谷市の病院でも今週熱中症の疑いによる救急搬送が急増。月曜日に搬送された男性は散歩中に倒れ動けなくなった。外で作業し意識を失った男性も搬送された。埼玉慈恵病院・藤永剛副院長は「先週よりも今週は約7倍増えた。基本的には高齢者が多いが若者や働き盛りの方も搬送されている。こまめな水分補給を」などと話した。

6月なのに…真夏の暑さ 企業に対策を「義務付け」

今月1日から職場での熱中症対策が義務付けられた。対策をしている現場を訪ねた。高所での作業では日光が直接当たるため常に熱中症の危険が伴う。気温が31℃以上または暑さ指数が28以上になると光と音で作業員に知らせ、1時間に15分の休憩を取る。予防対策として熱中症の自覚症状がなくても水分や塩分をいつでも補充できるように用意。大東建託・荒川健隆課長は「絶対に重篤化させない、重症にさせない」などと話した。

6月なのに…猛暑日続出/梅雨前線復活 梅雨空もどる/日本海側中心 強雨に注意

なぜ今週暑かったのか、気象予報士・吉積夏帆が解説。梅雨入り後梅雨前線が本州付近に停滞して大雨になったこともあったが今週夏の太平洋高気圧が一気に勢力を強め、水曜日、暑さのピークに。岐阜県多治見市では37.6℃まで上がり危険な暑さになった。今週末梅雨前線が復活、あすにかけて日本海に南下する見込み。天気予報を伝えた。引き続き熱中症に警戒を。馬渕磨理子が「職場や家族でも声掛けしながら、ちょっとでも反応があったら救急車を呼ぶ対策がいい」などとコメントした。

熱中症 最新予防は「てのひら冷却」/「アイススラリー」で予防

京都先端科学大学講師・梶田和宏を紹介。スポーツ科学分野で熱中症のメカニズムや対策を教えている。一番効果的な熱中症対策のキーワードは「深部体温」。脳や臓器など体の内部の温度で38度を超えると発汗機能が低下、血液循環が悪化、めまい、意識障害と症状が進行する。深部体温を下げるにはどうすればいいのか、検証。深部体温の上昇を検知する腕時計型端末「カナリアPlus」を開発、販売する企業が協力。実験前、ディレクターの深部体温は37度。深部体温を下げる「手のひら冷却」。水温12℃の水に約40分間手をつけると深部体温が0.2度下がった。猛暑日の想定で何もしなかった場合は5分で顔に大粒の汗、深部体温は37.3度に上昇。47分後、深部体温は38度に。手のひら冷却をした場合、38度になったのは実験開始から約55分後。何もしなかった場合より約17%体温上昇の時間を長引かせることができた。

熱中症予防にいい「アイススラリー」の作り方を梶田が教える。冷えたスポーツドリンクと凍らせたスポーツドリンクをミキサーで混ぜる。梶田が「水分補給と身体冷却の二刀流がこの夏の熱中症対策を助けてくれる」などとコメントした。

国分太一さん 番組降板&活動休止

謝罪のコメントを発表したタレント・国分太一。きのう日本テレビ・福田博之社長が会見を開き、「過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことが確認された」として出演中の番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板を正式決定したと発表した。刑事告訴の事案にはあたらず「告訴は考えていない」とした一方で事案の詳細については「プライバシー保護を最優先」として明らかにしなかった。会見のポイントは、元大阪地検検事・亀井正貴弁護士は「刑法には当たらないと言っている。大きなポイント。性加害行為だったら刑法に当たる可能性があるし、パワハラだったら脅迫行為に当たる可能性がある。コンプライアンスに反するようなプライベートな個人で完結するような事案のイメージかと思う」などと話した。

国分は1994年、TOKIOのメンバーとしてCDデビュー。デビューから約2か月で日本武道館のステージに立ち、その年の「紅白歌合戦」に初出場。多くのヒット曲を送り出した。1995年にスタートした「ザ!鉄腕!DASH!!」はTOKIOを代表する番組に。2021年4月、城島茂、松岡昌宏と「株式会社TOKIO」を設立。きのう会社のHPでは城島の名前でコメントが発表された「国分太一においてコンプライアンス違反が判明。6月20日付にて無期限で全ての活動を休止する」。副社長の国分は企画担当として様々な企業や自治体とコラボ。福島県庁内に「TOKIO課」を設置するなど福島の復興に力を入れていた。福島の農産物をPRするCMに出演、西郷村に「TOKIOーBA」を整備するなど福島を盛り上げるプロジェクトを進めていた。福島県民からは落胆の声が聞かれた。「ザ!鉄腕!DASH!!」は継続。福田社長は「出演していたタレントの問題であり、番組に問題があったわけではないという判断」などと話した。エージェント契約を結んでいるSTARTO ENTERTAINMENTは「突然のご報告となり、また、ファンの皆様、関係者の皆様にはご迷惑をおかけする事態になりましたことを心よりお詫び申し上げます」とコメントしている。

ラジオ番組「国分太一 Radio Box」や毎日放送「TOKIOテラス」は放送休止を発表。テレビ東京も「男子ごはん」などについて今後の出演を見合わせる。ジャパネットホールディングスは「国分さんが出演するCMの差し止めやBS番組の放送中止を決定した」と発表した。福田社長は会見で「コンプライアンス上問題ある行為をした出演者を起用したことについて責任を感じている」などと話した。

国分太一さん 複数のコンプライアンス違反

元大阪地検検事・亀井正貴弁護士を紹介した。きのう行われた日本テレビ社長の会見。複数確認された国分太一のコンプライアンス上の問題行為について、福田博之社長は「5月27日に覚知した」と述べた。第三者の弁護士による調査を行い、きのう臨時取締役会が開かれ国分の番組降板を正式決定。「プライバシー保護を最優先」とし詳細は明らかにせず。刑事告訴等については考えていないとしている。亀井弁護士が「経営責任の問題ではないことを明言。国分に関係するプライバシーの問題であると切り分けて明確にした」、橋本五郎が「視聴者としては何の問題なんだろうと過熱な報道がこれから起こるかもしれない。逆にプライバシー保護が難しくなるかもしれない。兼ね合いが難しい」、高岡が「これから先を大変心配する会見だった。企業の代表者としてなすべきことをしたという点では義務を果たした」などとコメントした。

「給付」か「減税」か

自民党はおととい参議院選挙の公約を発表した。物価高対策として国民1人あたり2万円、子どもと住民税非課税世帯の大人に2万円加算することを盛り込んだ。立憲民主党は食料品の消費税率を来年4月から原則1年間0%にするなどの公約を発表。自民党の現金給付を「バラマキ」と批判する。国民民主党は実質賃金がプラスになるまで消費税を一律5%に引き下げることなどを公約に掲げる。自民党は4月、給付に慎重な姿勢を示していた。石破総理大臣は参院選の公約に給付を盛り込むよう指示。石破首相は「給付金は高額所得者に手厚く支援するのではない」と述べた。

今週、石破総理は参院選の公約に盛り込んだ現金給付について”消費税減税にはそれなりの時間がかかる。給付金のほうがはるかに効率的であると考えている”などとと述べた。

ジグザグ考論
繰り返される”バラマキ”/「給付」許されるのは…

自民党や公明党の与党は物価高対策として現金などの給付をあげているが、法政大学大学院教授・白鳥浩は「発表されるまでに首相の主張がぶれていた」と言及し「物価高対策なのか救貧対策なのかよくわからない。効果は疑問」としている。読売新聞特別編集委員・橋本五郎は「一律給付は良くない」tとコメント。費用対効果について、大阪公立大学客員准教授・馬渕磨理子は「給付が常態化している。その場しのぎの対応官が否めない」「ぶつぎれな給付は効果が薄い。短期的に大胆に経済政策することが求められている」と話している。法政大学大学院教授・白鳥浩は”給付は選挙対策”とみているが新型コロナ流行による特別定額給付金などこれまでの給付措置は給付後の選挙で与党は議席を減らすなど得票効果は見えなかった。リディラバ代表・安部敏樹は「バラマキは高齢者優遇。方向としておかしいのでは」とコメント。法政大学大学院教授・白鳥浩は現金給付による自治体のさらなる負担が増える、消費税減税は再び上げるのが難しい」などと指摘している。

(ニュース)
大谷翔平選手”二刀流”復活

663日ぶりに大谷翔平選手の2刀流が復活した。この日の最速は161キロ。元メジャーリーガーの五十嵐亮太は大谷選手のシンカーに注目し”ゴロを打たせられるシンカーがあることで球数を減らしてイニングを重ねるイメージができる”と話している。試合後のインタビューでの大谷選手の表情から専門家が心理を読み解いた。

復活!大谷翔平選手の心境は

663日ぶりのマウンドに上った大谷選手の試合後のインタビューはどんな心情だったのか。人の心を読み解く専門家である清水建二代表は「久々にピッチャーができたことに対して嬉しさが込み上げている心理が読み取れた」となどと話している。

寄贈したグローブはいま

大谷選手の久しぶりのグローブ姿。グローブといえば2023年、大谷選手が全国の小学校におよそ6万個のグローブを寄贈したことで話題となった。大谷選手からのグローブをきっかけに多くの子供達が野球に興味を持ったという。

大谷選手 投手で復帰

リディラバ代表の安部敏樹は「150何キロのシンカーはみたことがない」とコメント。

1 - 2

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.