西武渋谷店が9月末に閉店する。西武渋谷店は旧セゾングループの旗艦店として1968年に開業し、1995年には“オトナのデパート”と銘打って30億円の大改装を行った。当時のDCブランドブームの先駆けとなり、初売り時の福袋の争奪戦はお正月の風物詩だった。百貨店は自社のバイヤーを中心に商品を企画・購入して並べる「自主編集売り場」が最大の強みで、インターネットがない時代は百貨店に行けばその時代の流行やセンスの良いものが一通り揃ったという。渋谷では西武と東急が鎬を削って流行の発信地となり、2000年以降は東急グループが渋谷の再開発を進めてきた。西部渋谷店は営業利益の赤字が続いて売り場の維持が困難になり、また独自で再開発を進める地権者と賃貸借契約で合意できず、閉店の決断に至ったという。今後はA館・B館・パーキング館は閉店し、ロフト館とモヴィーダ館は営業を続けるとのこと。西武渋谷店の閉店で西武の百貨店は池袋本店のみとなる。
住所: 東京都渋谷区宇田川町21-1
URL: https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/floor-guide/parking
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