TVでた蔵トップ>> キーワード

「西菊乃」 のテレビ露出情報

ボロボロの学校、転校し減っていくバスケ部員。みんなとバスケがしたい、みんなと全国に行きたいことだけを考え練習に取り組んでいた10月。入学してすぐに練習に参加できなくなっていた紺野くんが練習に参加する嬉しいサプライズ。一方で学校には新たな問題が発生する。なんと県から新規生徒の募集停止を命じられた。つまり後輩が入ってこないということ。ストライキ後、理事長・校長を兼任していた男性が退任したが、県からの再三の行政指導にも応じず教育の質が保証できないと判断された結果だった。この事態が影響したのか2年生に上がる時にさらに1人が転校し、バスケ部2年生は6人に。1年後の2024年、酒井くんたちが3年生に進級するとき、新入生募集の許可はおりず強豪バスケ部は6人になってしまった。それでも全国大会出場の夢は諦めなかった。学校生徒数も18人に。バスケ部6人、野球部10人、吹奏楽部男女1人ずつ。西菊乃さんは学校唯一の女子生徒。野球部もバスケ部も誰かが怪我をすると出場が難しくなる。強豪が揃う和歌山県大会で和歌山南稜高校野球部は2回戦を突破し3回戦で智弁和歌山に敗れたが6人のバスケ部と2人の吹奏楽部がスタンドから応援。2人の吹奏楽部は主にソロで演奏ステージに参加。大編成のときは地元の中学生やプロ演奏員と合同でコンサートを開催した。こんな状況でも生徒たちは明るかった。全校生徒が18人になったことで絆はより強まった。さらに保護者にも固い絆が。試合となればみんな遠方から応援に駆けつけた。一方で1人の男性が動き出していた。そして救世主となってみんなの前に現れる。新年度を迎え新たな理事長が就任した。正直、なんの期待もしていなかった。新理事長に就任したのは甲斐三樹彦さん。実は甲斐さんは以前、学校の営業部長だった。直談判して解雇された。そんな甲斐さんは解雇後、大分でコンサルタント会社を経営しながらスポンサーを募っていた。ようやく全経営陣から数億円で学校事業を引き継いだ。つまり旧経営陣はもういない。そうして学校の立て直しに取り組んだのだが、学校の帳簿をみると負債額約5億円にもなっていた。さらに支払いで毎月1500万円の赤字が続いている状態だった。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.