高橋文哉、西野七瀬が出演する映画「少年と犬」が3月20日に公開。原作は馳星周氏の直木賞受賞作で、累計発行部数は50万部を突破している。高橋は東日本大震災で失職した中垣を演じていて、飼い主を失った犬の多聞と巡り合う。中垣は事件に巻き込まれ、その混乱の最中、多聞は姿を消す。2年後、多聞は西野演じる須貝と滋賀にいて、中垣とも再会。そんな多聞は1人の少年と誓った約束を抱いていた。一足早く映画を鑑賞した田中直樹は瀬々敬久監督、高橋と西野の演技を称え、ビスブラの2人は多聞役の犬にも驚いたという。なお、高橋文哉は演じるキャラクターが登場する夢を観ることができ、本編ではないサイドストーリーのようなものが描かれているという。文春文庫公式サイトでは「少年と犬」の一説を高橋が朗読している。