初日のきょう持ち込まれたのは「ひとめぼれ」の新米120トン、角田市の36軒の農家が先週収穫したばかりの新米。新米の検査は角田市にあるJAの倉庫で行われ、生産農家や検査員など、約30人が参加した。検査員が専用の器具を使って米袋からサンプルを取り出し、粒の形や大きさを確認したほか、機械で水分量を調べて等級を決めていった。その結果、きょう持ち込まれた新米は、ほとんどが1等米だったという。JAによると、ことしは夏に高温の日が続いが雨も適度に降ったため病気はほとんど確認されず、品質は例年と変わらないという。「ひとめぼれ」の新米は、早ければ今月19日から県内スーパーで販売予定。