- 出演者
- 網秀一郎 福井慎二 津田喜章 瀬戸秀夫 山口勝 原田裕和 一柳亜矢子 坂下恵理 長谷川史佳 塩崎実央 永田哲子 黒田賢 池田陽香
暑さに関するオープニングトーク。一柳アナが「暑いという言葉がまだまだ続く」などと話すと坂下気象予報士は「熊本県や大阪府などで猛暑日が観測されている」などと話した。詳しい気象情報は後ほどお伝えするという。
滋賀県多賀町の多賀大社では毎年重陽の節句の9月9日に祭りが行われ、今後の作物の出来を占う古知古知相撲と呼ばれる相撲が奉納される。ことしの相撲の結果は東方の多賀の里が2勝1敗で勝ち、占いは「豊作になる」という結果になった。
サケの漁獲量日本一、オホーツク海側の斜里町で秋サケの定置網漁の初水揚げが行われた。知床半島にある斜里町のウトロ漁港で初水揚げが行われた。斜里町は2021年を除いて去年まで20年間サケの漁獲量が日本一になっている。斜里町の秋サケの定置網漁は今月下旬から来月上旬にかけてピークを迎え、11月まで行われるという。
北海道の開拓と守備にあたるため明治時代に入植した屯田兵の暮らしぶりを伝える催しが札幌市で開かれた。催しは札幌市西区にある屯田兵の住居などを復元した史跡・琴似屯田兵村兵屋跡で開かれ約20人が参加した。収穫祭として菜園で収穫され塩だけで味付けされたじゃがいもや枝豆、かぼちゃなどが参加者に振る舞われた。屯田兵の子孫の男性が「入植直後はコメを支給されていたが足りなかったので当時はいもばかりを食べていた」と屯田兵の暮らしぶりについて説明をした。
能登半島地震で被害を受けた穴水町のワイナリーで、地元で収穫したぶどうを使った今シーズンのワインづくりが始まった。穴水町にあるワイナリーは能登半島地震の影響で貯蔵室などから約1万リットルのワインが流出するなどの被害を受けたが建物の修繕作業を進めて約4か月後に営業を再開。このワイナリーの新酒はことし11月中旬から販売が始まる予定。
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能登半島地震で農道などの被害が相次いだ輪島市門前町では復旧が進み、地元の小学生が稲刈りを体験する授業が行われた。門前東小学校と門前西小学校の5年生と6年生の児童約20人が参加。
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NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。10年余前に若年性アルツハイマー型認知症と診断されたノブ子さん。調理中にガスの火を消し忘れることが増えるなど毎日の料理に不安を感じている。名古屋市の大手ガス機器メーカーなどが開発したコンロ。弱い火でも見えやすいように火の回りを黒色に統一。右と左のコンロのスイッチの色を変えた。音声ガイドもついていて、火を消したかや何分使用しているかなどを音声で知らせてくれる。認知症の人向けの商品開発はこのほかにも広がっている。名古屋市の衣料品メーカーが認知症の人たちの声を生かして開発した靴下。どの向きから足を入れてもフィットするようかかとの部分がない。足を入れる部分を見分けやすいよう履き口に色をつけるなど工夫。記事ではこのほか認知症の人向けの商品開発を後押しするための国の取り組みなどについても紹介。
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今月1日に行われた大館市長選挙で初当選した全国最年少(27歳)の石田健佑市長が定例の9月市議会で当選後初めてとなる所信表明を行った。石田市長は大館市の少子高齢化問題を解決するため定住人口の確保と若者流出対策、人手不足対策、少子化対策など5つの柱を示した。大館市の9月市議会は来月8日までの日程で、来週17日には一般質問が始まり石田市長が初めての答弁を行う予定。
おとといから始まった角館のお祭りは無病息災などを願って江戸時代から続くとされる仙北市の伝統行事で、ユネスコの無形文化遺産にも登録。2日目、曳山をぶつけ合う「やまぶっつけ」が観光客向けに行われた。
新たに救命救急センターに指定された鹿児島市の米盛病院。開所式には県や市、病院の関係者など約30人が出席。米盛公治院長があいさつ。救命救急センターは脳卒中や心筋梗塞など緊急性が高く症状の重い患者を24時間体制で受け入れる医療機関で、県内の指定は4か所。救命救急センター長・冨岡譲二医師が「救急医療を守っていくひとつの要素になっていければ」などコメント。
錦江町を流れる川を舞台に景色や音楽を楽しんでもらおうと、地元の関係者や町が毎年開いているやまんなか音楽会。会場は竹やペットボトルで作られた灯籠などでライトアップ。ステージでは和をテーマに県内で活動する和楽器奏者のアンサンブルや島唄などが披露され、訪れた人たちは自然と音楽の調和を思い思いに楽しんでいた。やまんなか音楽会は平成21年に始まってことしで16回目で、町によると約1500人が訪れた。
初日のきょう持ち込まれたのは「ひとめぼれ」の新米120トン、角田市の36軒の農家が先週収穫したばかりの新米。新米の検査は角田市にあるJAの倉庫で行われ、生産農家や検査員など、約30人が参加した。検査員が専用の器具を使って米袋からサンプルを取り出し、粒の形や大きさを確認したほか、機械で水分量を調べて等級を決めていった。その結果、きょう持ち込まれた新米は、ほとんどが1等米だったという。JAによると、ことしは夏に高温の日が続いが雨も適度に降ったため病気はほとんど確認されず、品質は例年と変わらないという。「ひとめぼれ」の新米は、早ければ今月19日から県内スーパーで販売予定。
泉西郵便局(仙台・泉区)を訪れたのは近くの幼稚園に通う年中クラスの子どもたち20人。園児たちは、祖父母への感謝の気持ちを書いた手紙を、郵便局が用意したケーキの形をしたポストに1人1人投かんしていた。封筒には、手紙以外に友だちと映った写真や、手作りのしおりが入っているという。
「青天の霹靂」は、県がブランド米として開発したコメの品種で、中南地域を中心に、約2280ヘクタールで栽培されている。このうち、鰺ヶ沢町の橋本慶毅さんの3.1ヘクタールの田んぼでは、きのうから収穫作業が始まっている。青天の霹靂は、「日本穀物検定協会」が発表している、コメの「食味ランキング」で最高の「特A」を8年連続で獲得してきたが、ことし初めて「A」の評価となった。県によると「青天の霹靂」の収穫は、今月いっぱいまで続くという。
むつ市川内町にある11ヘクタールほどの農場では、地元のワイナリーが製造する特産の「下北ワイン」の原料となる8種類のブドウが栽培されている。このうち、白ワイン用の甘くて香りが強い「シュロンブルガー」という品種のブドウの収穫がきょうから始まり、農場の従業員たちは、ひと房ずつ、はさみを使って収穫し傷んだ実を丁寧に取り除いていた。農場によると去年は、この「シュロンブルガー」を中心にクマによる食害に見舞われ、被害はワインボトルに換算して、約3000本に上ったという。このため、ことしは電気柵を設置したほか、ブドウの生育状況を見ながら収穫を去年より10日ほど早めるなど対策を強化していて、これまでのところ被害は確認されていないという。ワイン用のブドウの収穫は、来月中旬ごろまで続き、ことしの収量は、例年よりやや多い約40トンを見込んでいるという。
「秋摘み」は40年ほど前から続く恒例行事で、きょうは菊川市と掛川市の200軒あまりの茶農家が茶摘みを行った。このうち菊川市牛渕にある600平方メートルの茶畑では地元の茶農家の人たち約20人が朝早くから集まって葉先の部分を手でていねいに摘み取っていった。JA遠州夢咲によると今年の秋摘み茶は7月から8月にかけて雨が少なかったため生育はやや遅れ気味だが例年並みの品質のお茶が育っているという。9日に摘み取った茶は市内の工場で加工され今月中旬ごろに地元の直売所などで販売されるという。
菊川市下内田の約1600平方メートルの水田では、毎年地元の農家などが色違いの古代米の稲を植えて巨大な絵を描き出す「田んぼアート」を制作している。ことしは大河ドラマ「光る君へ」の放送に合わせて富士山を背景に書をしたためている紫式部を8種類の稲で表現し、訪れた人たちを楽しませてきた。きのうは収穫の時期を迎えた古代米の稲刈りが行われ、市内外から家族連れなど約200人が参加して稲を刈り取っていった。2時間ほどかけて約400キロのコメが収穫され、来月中旬に地元の農産物直売所などで販売されるという。
今月28日から「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開かれるのを前に、会場となる県北地域の特産品を販売するイベントが岡山市などで行われている。これは芸術祭に合わせて地域の魅力を発信しようと玄関口となるJR岡山駅や津山駅で行われていて、地酒や米など県北の12市町村からえりすぐられた約30種類の特産品が並んでいる。このうち奈義町の会社が製造した県産のマスカットなどを使ったゼリーや新見市の農園の紅茶などは芸術祭に合わせて作られた限定商品だという。このほか芸術祭に向けて津山市や新庄村のホテルなどが手がけた特製の弁当も用意されることになっていて、事前に予約して列車内で食べることができるという。販売イベントは芸術祭が終わる11月24日まで行われている。
倉敷市の美観地区を流れる倉敷川の両岸には、800メートルにわたって約140本の柳の木が植えられている。午前9時ごろから市の委託を受けた造園業者が剪定作業を始めた。剪定作業は伸びた枝が町並みの景色を遮らないようにするとともに、風通しを良くして害虫がつきにくくするため年に3回行われている。ことしは夏の猛暑の影響で枝が茂った木が多いという。作業は9月13日まで行われる。