今月28日から「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開かれるのを前に、会場となる県北地域の特産品を販売するイベントが岡山市などで行われている。これは芸術祭に合わせて地域の魅力を発信しようと玄関口となるJR岡山駅や津山駅で行われていて、地酒や米など県北の12市町村からえりすぐられた約30種類の特産品が並んでいる。このうち奈義町の会社が製造した県産のマスカットなどを使ったゼリーや新見市の農園の紅茶などは芸術祭に合わせて作られた限定商品だという。このほか芸術祭に向けて津山市や新庄村のホテルなどが手がけた特製の弁当も用意されることになっていて、事前に予約して列車内で食べることができるという。販売イベントは芸術祭が終わる11月24日まで行われている。