「秋摘み」は40年ほど前から続く恒例行事で、きょうは菊川市と掛川市の200軒あまりの茶農家が茶摘みを行った。このうち菊川市牛渕にある600平方メートルの茶畑では地元の茶農家の人たち約20人が朝早くから集まって葉先の部分を手でていねいに摘み取っていった。JA遠州夢咲によると今年の秋摘み茶は7月から8月にかけて雨が少なかったため生育はやや遅れ気味だが例年並みの品質のお茶が育っているという。9日に摘み取った茶は市内の工場で加工され今月中旬ごろに地元の直売所などで販売されるという。
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