菊川市下内田の約1600平方メートルの水田では、毎年地元の農家などが色違いの古代米の稲を植えて巨大な絵を描き出す「田んぼアート」を制作している。ことしは大河ドラマ「光る君へ」の放送に合わせて富士山を背景に書をしたためている紫式部を8種類の稲で表現し、訪れた人たちを楽しませてきた。きのうは収穫の時期を迎えた古代米の稲刈りが行われ、市内外から家族連れなど約200人が参加して稲を刈り取っていった。2時間ほどかけて約400キロのコメが収穫され、来月中旬に地元の農産物直売所などで販売されるという。
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