観光地の京都ではタクシー乗り場に行列ができている。宮城県高千穂町ではバスが少ないため、タクシーは貴重な移動手段だが、コロナ前は20人いた運転手が現在は14人。観光地でも地方でもタクシー運転手が不足している。進学コロナでタクシーの利用者が減り、収入が減った運転手が辞めてしまった。さらに、2024年問題もある。来年4月から長く働きすぎないようルールが変わる。運転手の健康を守ることが目的だが、働く時間が短くなり収入が減る可能性がある。東京・世田谷区にあるタクシー会社では6年前から外国人運転手を募集し、今では全体の約4%が外国人運転手。タクシー運転手に必要なことは2種免許、法令・地理の試験に合格すること。こちらのタクシー会社では約3か月の研修期間がある。さらに日本のおもてなしを学ぶ。