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「認知症基本法」 のテレビ露出情報

認知機能の改善を目指した研究について。ことし1月、認知症の人が安心して暮らせるための国や自治体の取り組みを定めた認知症基本法が施行されて、新しい治療薬の投与も始まるなど、注目が集まっている。最新の研究で、運動や食事の改善などを組み合わせて継続することで、認知機能を改善できる可能性が見えてきた。神戸大学などの研究グループが、兵庫県丹波市で2020年から行った研究プログラム。参加したのは65歳から85歳の約200人、物忘れの自覚など認知機能に不安のある人たち。プログラムでは週1回、筋力トレーニングや頭を使いながら体も動かす運動を行う。頭と体を使う運動で、脳に刺激を与えることが目的。プログラムでは、運動、食生活の改善、脳を鍛えるゲーム、睡眠時間などの生活管理の4つを組み合わせて、1年半続けてもらい、認知機能の改善への効果を調べた。過去の研究では、個別の取り組みでの効果を検証するものが多く、専門家の間で評価が分かれてきた。今回の研究の結果、参加したグループでは参加しなかったグループと比べると、認知機能の数値が4割高かったことが分かった。研究グループによると、複数の対策を組み合わせることで、高齢者の認知機能が向上することを確認したのは国内で初めて。バランスよく栄養をとるための10種類の食材の分類(出典:SOMPOケア)。このうち7種類以上を、1日で食べることを目標としている。参加した安部さんは始める前と比べ認知機能が改善していた。研究グループでは運動・食事の改善などを組み合わせて継続することで認知機能が向上すると見ている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月19日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
あしたが変わるトリセツショー認知症 取扱説明書
認知症とは、さまざまな原因により脳の働きに変化が起き生活に支障が出ている状態。認知症のマイナスイメージが強すぎることにより、「認知症と認められず治療や支援を受けられない」「自信を失って社会との関係を断ってしまう」といったことが起きている。そこで、認知症がある人との座談会を開催。参加者は「みんな同じ(症状)って思いがち。何もできなくなるというイメージとは全然違[…続きを読む]

2024年11月13日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代高齢者ねらう不動産詐欺 独自取材”被害”連鎖の実態
認知症基本法は今年施行。本人が認知機能を受け止め、近しい人が声をかけることも重要。「孤独にしてはいけない」と駒村康平さんは話した。

2024年8月19日放送 23:15 - 23:30 NHK総合
漫画家イエナガの複雑社会を超定義(漫画家イエナガの複雑社会を超定義)
認知症の人は世界に5500万人いるとされ、著名人では蛭子能収、ブルース・ウィリスが認知症と公表している。認知症は全部で100種類あるとされるなか、最も多いのがアルツハイマー型認知症。昨年、アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」が日本で承認された。早期の患者に投与すると、症状の進行を数ヶ月から数年、遅らせることができるという。1906年、ドイツでアルツハイマー[…続きを読む]

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