ファンを大切にし、ファンに愛された長嶋茂雄さん。思い出されるのは50年たった今も語り継がれる引退の名シーン。父親が長嶋さんのファンだったという人は「他のチャンネル見せてもらえなかったくらいずっと巨人だった。」などと話す。憧れは若い世代も。小学生のときから野球をやっているという20代の男性は「バッティングのところとかは高校になってからSNSも普及して昔の映像とかも見られるようになってみせてもらったり、あとはメンタル。対談とか話している中でどういう心の持ちようで試合に臨むとか、偉大すぎるというかとんでもない憧れがある。自分もそうなれたらいいなと思って過ごしてきたが、この年になってよりとんでもない存在だったと気付かされた。」などと話した。選手が活躍したときや優勝の瞬間、ベンチからすぐ飛び出して喜ぶ長嶋さんの姿が印象的だったという人もいた。