AR(拡張現実)を使って、浸水を疑似体験。これは、国交省が出している防災教育ポータルというもので、この中に浸水体験ARアプリというものがある。アプリを開くと、今日いる場所、今いる場所が浸水したらどうなるのか、浸水した時の様子を体験することができます、と書かれている。体験してみるというところをクリックすると、体験した水の高さを選択できる。仮に1mで真水の状態で水が浸水してきたという設定で、ひるおびを放送しているスタジオで、もし1mの浸水被害があったらどうなるのかと体験してみる。観覧客の皆さんは首元まで浸かった状態。コメンテーターの皆さんはテーブルがすっぽり覆われるくらい。このアプリは水中も確認できる。こういったものを疑似体験して、備えておくのも必要になってくる。さらに備えとしては、東京都内には海抜0メートル地帯がある。満潮時、海の高さよりも低くて、水害リスクが高いという場所。2023年に江東5区(足立区・葛飾区・墨田区・江戸川区・江東区)とNEXCO東日本などが協定を結んだ。首都高へ緊急避難が可能に。料金所の手前(ランプと言われる場所)に避難できるようにしようという協定が2023年にできた。避難指示(レベル4)発令の段階で東京都が高速道路会社に通行止めなどの協力要請をする。緊急安全確保(レベル5)が発令されると、区が逃げ遅れた住民を高速道路と一般道をつなぐ傾斜路(ランプ)へ誘導してくれる。その後、バスなどで安全な場所へ避難する。避難所へ避難するだけではなく、様々な複数個所の避難所を考えておくと良い。寝る前に確認・準備しておくことを、山村さんに聞くと「就寝前に気象情報を確認し、2階以上で就寝すること。避難グッズ・電化製品はなるべく2階にに上げる。浸水時に漏電の危険もあるので、1階部分のブレーカーを切る」と答えた。夜間の避難はどうすべきか?山村さんに伺った。「夜は周囲の状況が見えず危険。水平避難は避け、自宅の2階以上への垂直避難。ただし自宅が、土砂災害警戒区域や、家屋倒壊等氾濫想定区域なら、垂直避難も危険。暗くなる前に早めに水平避難。」逆流浸水を防ぐために、水嚢を風呂場やトイレの排水溝に置いておくことも大事。
