警視庁の将来的な人手不足が懸念されている。警視庁には4万人の警察官がい て、通報件数は2025年約214万件で統計開始以降で最多。通報から現場到着までの平均時間が2024年は2019年に比べて1.3倍になっているが、緊急性の高い事案は現場到着までの時間は変わっていない。ストーカーやDV被害など早期に的確に対応すべき事案については、相談を受けて内容をまとめて管轄に引き継ぐという流れだが、来年度からAIを活用して相談受理時の音声を集音・テキスト化し、AIが要約文書を生成というシステム構築を目指すとしている。警察官の受験者数は2010年度は約3万人だったが、2024年度は約8000人、さらに約2000人の合格者のうち4割が辞退している。人材確保のために初任給をことし春から30万2100円から32万1900円にする。
