毎日閉店後に店主が打つ多賀野の麺。店主は新潟出身のためへぎそばという海藻を練り込んだ麺をずっと食べてきたという。へぎそばに入れる海藻を麺に入れたらどうかと思って始めたという。胚芽や布海苔、冷水などを入れ、麺を作る。次に朝から仕込んでいた明日用のチャーシューづくりに取り掛かる。豚肉は外国産と国産では匂いが違うという。煮込んだチャーシューは粗熱をとり、ラップをして一晩寝かせることで肉と脂がなじむという。
開店16時間半前の午後7時。寝かした麺のもとを伸ばしていく。約15キロの麺を伸ばし終えたら、カットしていく。店主は元々プロのカメラマンで趣味で作っていたラーメンが評判となり、28年前に店を開業。翌朝、3種類の煮干しをブレンドし、湯煎しスープづくりをしていた。げんこつや親鶏、ガラなどを使い、出汁をとる。比内地鶏も使うのがスープの肝だという。スープは全部で4つ作っていた。多賀野では4つのスープをつくり、そのスープの配合を変えることで10種類のラーメンを作っている。
開店16時間半前の午後7時。寝かした麺のもとを伸ばしていく。約15キロの麺を伸ばし終えたら、カットしていく。店主は元々プロのカメラマンで趣味で作っていたラーメンが評判となり、28年前に店を開業。翌朝、3種類の煮干しをブレンドし、湯煎しスープづくりをしていた。げんこつや親鶏、ガラなどを使い、出汁をとる。比内地鶏も使うのがスープの肝だという。スープは全部で4つ作っていた。多賀野では4つのスープをつくり、そのスープの配合を変えることで10種類のラーメンを作っている。