日経平均株価急騰の背景に何があるのか考える。日経平均株価は先月末に5万2000円を超えるなど急騰している。初めて4万円台をつけたのは2024年3月の初の5万円台まで約1年7カ月での到達となった。上昇ペースがさらに加速したのは高市総理の誕生。高市総理が自民党総裁に就任してから6000円以上値を上げている。株価が大きく上がっているのはAI・半導体銘柄。初めて5万円台を記録した10月31日の日経平均株価の上位10銘柄をみるとうち6銘柄がAI・半導体銘柄。一番高かったのはアドバンテスト。生成AIなどに使われる半導体の性能をテストする会社で世界シェアはトップクラス、売上高は10年前の約5倍にのぼる。積極財政路線を掲げる高市政権が誕生したことも株価を押し上げている。株価が上昇しても景気が良くなったと実感がない人もいる。その理由について、市場関係者は投資家は企業の将来性に期待し株を買うがその時点で企業が成果を上げているとは限らず、賃金を引き上げる資金があるわけではないなどと指摘。今後の株価について市場関係者の中でも意見はわれているとおいう。長期的には上昇基調との声もあるが、三井住友信託銀行の花田氏はAIや半導体関連企業が利益を上げ続けられるのか不透明感はあるとしつつもすぐに2万円台などに下落する可能性は低いなどと分析しているという。一方、財務省幹部はAIバブルがはじける可能性に懸念を示している。株価の動きには世の中のトレンドに反応している。世の中で何が起きているのか関心をむけることも大切とのこと。
