3日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=157円を挟んだ取引となった。日米の協調介入の効果をめぐってマーケットでは見方が分かれている。ニューヨークの取引時間中、ドル円相場は一時156円台前半をつける場面があったが、その後はドルが買われ156円台後半~157円台前半での取引が続いた。日米両政府は3日、約15年ぶりとなる協調介入を実施したことを認め、アメリカのベッセント財務長官は介入を後押しする姿勢を鮮明にした。市場では日本単独の場合と同じく「効果は長続きしない」との見方がある一方で、過去の例から見ると「水準が大きく変わる可能性も否定できない」との声も聞かれる。今回の介入の詳しい規模は財務省が28日に公表するが、日銀がきのう発表した当座預金残高見通しから7月31日だけで5兆円規模の介入があったとみられている。
