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「貴州茅台酒」 のテレビ露出情報

中国を代表する酒を紹介。白酒はアルコールの度数が40から60度と高い上流酒の一種で種類に寄って様々な香りがある。北京市内にある若者達で賑わうレストランではフルーツを使ったカクテルなど果実酒を炭酸で割った甘い酒が人気だという。若者達の間ではアルコール度数の低い酒でほろ酔いの時間を過ごすのがトレンドとなっていた。中国の低アルコール飲料市場によると今年の市場規模は日本円にして13兆円を超える見込みで5年前に比べると約3倍に成長している。酒類メーカーの工場では自社製品だけでなく他社が開発した物も受託生産しているが、ここ数年で増えているのが低アルコール飲料だという。工場に生産を委託している鄭博瀭さんは3年前に低アルコール飲料の会社を立ち上げていた。元々はSNSなどインターネットを通じて様々なコミュニケーションサービスを提供する会社で働いていたが、中国の若者達が飲み会では酒を飲みながらどう過ごすか重視しカードゲームと果実酒に目を付けたという。カードゲームの内容は中国で流行しているパーティーゲームでゲームのキャラクターになりきって進行。キャラクター毎に取得できるカードの枚数が違うなど能力の差がある。カードには参加者に見つめ合うよう指示する物などがあり、コミュニケーションを盛り上げる。中には相手に酒を飲む事を指示するカードもあり、お酒の消費を増やす狙いもある。
中国の調査会社が去年20代と30代の若者を対象にアンケートを行った所、友人との飲み会で白酒を飲むと答えた人は9%だった。生産量も去年は約670万トンとピーク時の2016年に比べて半減していた。白酒は高い物で500ミリリットルのボトルが日本円にして6から7万円台で取り引きされている。中国経済の減速化が指摘されるなか値段が高いのも若者達から敬遠される要因の1つだとされている。白酒業界では若者を繋ぎ止めようと「貴州茅台酒」が白酒ラテを今年9月に発売され原材料のミルクに高級白酒の茅台酒が混ぜられアルコール度数は0.5%だった。茅台酒は白酒の中でも国酒と呼ばれ中国の歴代の首脳が外国の洋人を持て成す際にも使われている。このメーカーでは白酒の新しい明治作りにも着手し去年には茅台酒のアイスクリームが発売されるなど若者達に白酒に関心を持ってもらう為の商品作りを進めていた。人気の大手コーヒーチェーンとコラボする事で高級白酒の風味を手軽に味わってもらう戦力だという。発売された当日は500万杯以上売り上げ、その額は1億円で日本円にして約20億円を超えてるという。

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