山里亮太がフィリピンを訪れた理由は給食センターをつくること。小学校で栄養が不足している子ども100人に対し給食を提供するため食堂とキッチンをつくったという。フィリピンには給食制度がなく、子どもたちは学校に弁当を持参する。しかし、お金がないと水を飲んで我慢するケースもあるという。マニラ首都圏の貧困層は子どもの約30%が慢性的な栄養失調とも言われている。そこで子どもたちのために給食センターを建設。費用は山里亮太が支援した。子どもたちが初めて給食を食べられる日にその様子を見に来たという。食堂のロゴはネゴシックスが描いたという。市長や地元ボランティアが集まり、オープニングセレモニーが行われ、子どもたちに給食がプレゼントされた。子どもたちは給食に大喜びの様子だった。赤メガネ食堂では週5日、栄養不足の子ども100人に給食を提供するという。子どもたちに給食を提供し続けるための運転資金は様々な企業が協力している。ローソン フィリピンは150店舗で募金箱を設置。ホットスナックの箱の2次元コードからも寄付ができるようになっている。この取り組みは様々な現地メディアでも報道された。赤メガネ食堂は1人でも多くの子どもが空腹でなくなるように活動する。