天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがきのう、23歳の誕生日を迎えられた。愛子さまはきのう午前、上皇ご夫妻に誕生日のあいさつをするため、仙洞御所を訪問された。4月から社会人となった愛子さまは、皇族としての経験を少しずつ積み、忙しくも充実した日々を送られている。勤務先の日本赤十字社の青少年ボランティア課では、思いやりのある上司や先輩に温かく見守られ、指導を受けながら、仕事にやりがいを感じつつ、社会人として成長できるよう、日々の業務に真摯に取り組まれているという。また初の単独地方公務となった佐賀県訪問では、被災者支援の活動などを聞き、平時から幅広い関係者が連携して、災害に備えることの大切さなどを改めて実感されたという。午後は天皇陛下と共に宮内庁職員らからの祝賀を受けられた。皇后さまは祝賀を受ける予定を急きょ取りやめられた。