愛子さまは20日午後、ルアンパバーン市内にある「ラオ・フレンズ小児病院」を訪問された。日本のNPO法人が設立・運営し、24時間対応できる地域の小児医療の拠点。愛子さまは、法人の代表でもある看護師の赤尾和美さんから説明を受けたあと、入院中の子どもたちに対し「お大事に。早く良くなりますように」などと声をかけられた。民族によっては病院での治療を拒否するケースもある中、なんとか応じるよう説得しているという説明に、愛子さまは「違う文化を融合するために尽力することは大変なことですね」と気遣われたという。その後、愛子さまは世界的な景勝地「クワンシーの滝」を訪れ、「思ったよりも大きくて感動しました」と話された。きょうがラオス滞在最終日となる。
