唐鎌さんは「ドル円の動きは、米中協議を踏まえて必然的だったと思います。アメリカの当局者も協議の争点ではないと言ってますが、アメリカがドル安にしたいというのは、針小棒大に受け止める必要はなさそうです」、大川さんは「これだけ夜間に株価が反応したっていうのは、専門家もみんな驚きだったんだなと思います。もちろん、これまでの100%以上の関税というのはお互いの輸出を禁止する意味不明なものだったので、早いちに米中のどちらかが一方が根負けするのかなと予想をしていますが、両者が100%以上下げたのはびっくりですね。まだまだ安心できない部分はなくて、90日間の停止措置なので、お互いに何かが納得いっていない部分が残されているのでリスクとして残存していますし、他の国と比べても交渉が難航する可能性が残っています」などと話した。