アメリカの関税措置をめぐり、トランプ政権の閣僚と会談を行った赤澤経済再生担当大臣が帰国した。今回の訪米で赤澤大臣はラトニック商務長官やベッセント財務長官と会談し、「適時大統領令を修正するとともに、同じタイミングで自動車などの関税を下げるための大統領令を発出すると確認した」としている。ただその具体的な時期は明示されていない。赤澤大臣は「合意を速やかに実施が最優先で、今後も合意文書を作成しない考えに変わりはない」などと述べた。政府はトランプ政権と意思疎通を続け、合意を確実に実行に移したい考え。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.