“国内バスケットボールリーグ”Bリーグ・第17節で、東地区1位の宇都宮ブレックスを追う東地区3位・千葉ジェッツは、東地区6位・越谷アルファーズと対戦した。千葉ジェッツの日本代表・富樫勇樹(31歳)は、ディフェンス2人をひきつけて“ビハインドザバックパス”を披露。さらに、前の試合で1得点に終わった千葉ジェッツの日本代表・渡邊雄太(30歳)も、スリーポイントシュートが絶好調で、第3クオーターまでに4本のスリーポイントシュートを成功させる。試合は、残り1分で4点を追う千葉ジェッツが仕掛ける。富樫勇樹がボールを運んで、最後は渡邊雄太がBリーグ自己最多となる30得点目をスリーポイントシュートで決め、1点差に迫る。今度は、富樫勇樹が相手を揺さぶり、逆転のシュートを決める。しかし、これまで千葉ジェッツに1度も勝利がない越谷アルファーズも執念の“ブザービーター”を決めて、試合は延長戦に入る。延長戦では、千葉ジェッツが富樫勇樹の連続得点などで1点をリード。しかし、越谷アルファーズは残り5秒で、日本代表・井上宗一郎(25歳)がスリーポイントシュートを決めて劇的勝利。越谷アルファーズは千葉ジェッツに初勝利。試合結果は、越谷アルファーズ91−89千葉ジェッツ。