フェーン現象の影響で北陸を中心に各地で猛暑になった。関東甲信、北陸、東北南部で3連休を前に梅雨明けした。きのう東京都心では最高気温32.1℃を観測した。各地の海水浴場が海開きに。埼玉慈恵病院・藤永副院長は「水中でも熱中症が起こる可能性がある」などと話す。福島県・会津若松市では先月、水泳のインターハイ予選が行われ選手など18人が熱中症とみられる症状を訴えた。水中熱中症の対策として症状がなくてもこまめに水分をとったり、海やプールから出たあとも冷水のシャワーを浴びるなどして体を冷やすことが重要だという。