銭湯絵師の丸山清人さんの孫の間川千奈さんは美術大学出身で駆け出しの銭湯絵師。銭湯絵は湿気の影響で劣化が早く、通常2~3年で塗り替えられる。千奈さんは入院中の祖父に代わり絵の修復を担っている。丸山さんがこれまでに描いた絵は全国で1万点以上で、千奈さんが特に好きなのが青のグラデーションだそう。大学卒業後祖父に弟子入りすると繰り返し筆使いを真似て技を体に染み込ませたそう。祖父の絵が残る銭湯は都内に20軒ほどで、祖父の絵をなんとかして残したいと千奈さんは修復に挑んだ。後日千奈さんが修復の報告のため入院中の祖父を訪ねると、丸山さんは見違えるほどきれいなどと話した。
