車いすカーリングは16年ぶりのパラリンピック出場で、メダルに挑む。風間俊介は混合ダブルスの小川亜希、中島洋治にレクチャーを受けながら、競技を体験した。カーリングとは違い、氷上をこする”スイープ”がいないため、軌道やスピードの調整ができない。加えて、試合中に氷の状況は刻々と変わる。変化に応じた調整力、技術が求められるという。小川と中島は2010年、パラリンピックに初出場し、予選リーグで敗退。中島は「16年前は参加するだけで精一杯」と振り返り、最高峰の大会に再び戻りたいと思って競技を続けてきた。荻原詠理コーチのもと、一般のカーリングの視点も取り入れて戦術の幅を広げている。小川は「いいショットを決めていい試合をして、2人で笑顔で終われたら」と語った。競技を体験した風間は車いすだと30m先のハウスが見えづらく、ペアの指示を信頼する関係性も重要と感じたという。
