名古屋大学 東山キャンパスへ相場英雄さんと佐々木さんがやってきた。名古屋大学初のベンチャーであるトーイングの西田亮也さんに会う。土をよくする、農業を持続可能にしていくことにフォーカスしているという。特殊肥料を見せていただく。もみ殻を炭に変えたものだという。炭にすると多孔質になる。バイオ炭という。微生物の住処になっているという。バイオ炭に培養した微生物は1000種類以上。最適な組み合わせで培養しているという。バイオ炭を使って農作物を育てている研究農園に。西田亮也さんの兄の宏平さんとお会いする。兄弟2人で研究開発をしている。有機農業を行っている。化学肥料を使わず、環境への負荷を抑える。有機的な土が作れるという。耕作放棄地では微生物が少なくなっている。バイオ炭をその土に混ぜる。耕作放棄地では農作物を育てる土にするのに10年ほどかかってしまう。この研究農園のバイオ炭では、最短で1か月で耕作できる土地にできるという。西田さんたちの強みだ。高知県の輝農園では劇的な変化が見て取れた。バイオ炭は多孔質構造のため、通気性や保水性も向上しているという。農家の収入アップにつながる。収量が上がるという。一般的な化学肥料は、原料を中国やロシアなど海外からの輸入に依存している。肥料から改善していると宏平さんがいう。経済安全保障と食料安全保障に関わってくるという。西田兄弟はバイオ炭で農業革命をしようとしている。化学肥料を使い、CO2を大量に出しながら栽培している農業。いい土を復活させる取り組みだ。江戸時代に戻るのではなく新しい循環型の農業を普及させニュー江戸にするという宏平さん。サントリーHDや、日本ハム、森永乳業などの企業からバイオ炭へ引き合いが来ている。CO2の削減が理由だ。サントリーHDは、茶葉の生鮮にバイオ炭を使用し化学肥料を減らしてCO2削減するという。バイオ炭はすでに2工場で量産しているという。豊橋と岩手だ。これからも拡大していく。世界中に展開するためにまずは体制構築をやっていくという。世界では食糧危機が加速。農場では、バイオ炭でピーマンを作っている。温暖化の中での農業は、バイオ炭で変えることができるという。亮也さんは、土壌を変える国際プロジェクトに参加している。
