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「輪島市民まつり」 のテレビ露出情報

能登半島地震から5か月。石川・輪島市・輪島高校の高校生らが復興案を立て実行しようとしている。石川県立輪島高校・平野敏校長は「自分たちが将来住む街なので、自分たちの力でその町を作り上げることを体験させることが、未来へ子どもの目を向けさせることにつながる」と話す。地震後、市外へ転出した人は1000人を超えた。高校2年生・邑田達紀は中止になった「輪島市民まつり」のかわりに、「自分たちで祭りを開く」という復興案を考えた。市の地域おこし協力隊の隊員たちと協力し、この秋の開催を目指している。輪島市地域おこし協力隊・中川雄介は「この子たちも一緒に復興していく一員なんだとすごく感じたし応援したい」と話す。高校2年生・明後心咲は「子どもたちの心をケアする居場所を作る」という復興案に取り組んでいる。明後は震災後、母親や妹と離れ父親と学校近くのアパートで暮らしている。「自分が不安になることがあるというのは他の人も不安なことがあるということ」と話す。市内で子どもの支援を行うNPO「わじまティーンラボ」に助言を受け復興案を進めている。平野校長は「高校生ひとりひとりが試行錯誤することに意味がある。実現できるかにこだわりすぎず、大人は後ろから見守りたい」と話す。

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