元メジャーリーガーの松井秀喜さんが能登半島地震の被災地(珠洲市、輪島市)の子どもたちを招いて、野球教室を開いた。野球教室は、松井秀喜さんの地元・能美市で開かれ、珠洲市や輪島市などの約150人の子どもが参加した。野球が初めての子も多く、松井さんにバットの振り方を教わったり、ボール投げなどを体験した。松井さんは今後、地元に戻る機会があれば能登でも野球教室を開きたいという。松井秀喜さんは「きょう来た子どもたちの中にも被災した子どももいる。そういう子たちがあすからの新たなエネルギーができたのであれば一番うれしい」などコメント。