五郎島金時の生産者・河二さんのもとに訪れた。この地は砂丘地で作るので水分の少ないサツマイモができるとのこと。砂地で育つため肌艶がよく鮮やかな色合いになる。有限会社かわにでは自社で生産したイモの加工を行っており、焼き芋は上品な甘さがある。規格外品の焼き芋はペースト状に加工しスイーツを販売している。こうして河二さんは五郎島金時の魅力を発信していることからミスター五郎島金時と呼ばれるようになった。家庭で作る料理で五郎島金時のポテトサラダ、めった汁を紹介した。サツマイモは河二さんの家庭を支えてきた食材だった。この後は河二さんの苦い経験と、金沢のイタリアンシェフが五郎島金時を使用した新作に挑戦する。