小泉大臣は市場にコメを“じゃぶじゃぶ”に流すと述べている。鹿児島市の一家は初めて古古米の備蓄米を炊いて食べた。子どもたちは完食。沖縄県の浦添市のタウンプラザかねひでの備蓄米100袋は15分で完売した。すべての都道府県で随意契約の備蓄米の販売が開始された。小泉大臣は新たに備蓄米20万トンの追加放出を決定。緊急輸入の必要性にも言及している。ミニマムアクセス米の輸入の前倒しを決定。11月予定を9月にした。卸売業者間の取引で、先月下旬には、玄米60キロで5万円だったが、6月12日には3万7500円となった。銘柄米の売れ行きが鈍化した小売店もあり10パーセントの値引きを余儀なくされたという。農林水産省前では小泉農政に向けて不満の声が上がっている。岡田農園は東京ドーム5個分の水田を2人で管理。トラクターの自動運転を導入し、生産コストを下げる努力をしている。生産を減反によって抑えてきたのに、どうしてじゃぶじゃぶにするのか、理解できないと岡田農園の岡田代表はいう。農機具などで一億円の借金を抱えている。コメの価格の下落を心配している。生産者に目を向けて制度を設計してもらいたいとのこと。
住所: 東京都千代田区霞が関1-2-1
URL: https://www.maff.go.jp/
URL: https://www.maff.go.jp/