農林水産省は、一番茶の荒茶の生産量を発表。鹿児島県が静岡県を抜き統計開始以来初の首位となった。鹿児島県の生産量は去年は8450トン、今年は8440トンでほぼ横ばい。静岡県の生産量は、去年の1万トンから今年は19パーセント減の8120トン。廃業する茶農家が増加したという。主要産地での荒茶の生産量は1割減となっている。抹茶は世界的ブームになっている。抹茶を含む緑茶の輸出は年々伸びている。5年連続で過去最高を更新。日本での生産量の1割以上は海外へ輸出される。需要と供給のバランスが課題となっている。
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