1月に下旬に畑をみると芽が地中から伸びてきた。その後麦踏みという作業を行うが、麦を足で踏んでいく作業で、踏むと冬に霜柱がたつことで麦が根ごと持ち上げられないように踏んで土に密着させる必要があるという。穂の赤ちゃんの幼穂が一番寒い時期にできると凍結してしまい死んでしまう。凍結を遅らせ少しでもあたたかい時期にできるようにしている。麦踏みは3回から4回する必要があり、それを行うと肥料をまいていく。そして麦もどんどん大きくなっていき。初夏には美しい穂をつけた。また11年目にして小梅を発見。8年前に専門家が指摘するまで気付かなかった梅の木が発見。その梅も収穫。小梅は酸味が梅よりも強く梅干しに加工される。昔から弁当に入れるのは梅干しには食中毒菌の増殖を抑制する効果もあるため。