外国人客が絶賛する豪華海鮮丼。もつ煮、スープだけの店も。一品で勝負するそのワケを追跡。東京都中央区・つじ半日本橋本店。開店前からできる行列は8割が外国人観光客。SNSを見てやってきたという外国人たち。目当てはぜいたく海鮮丼。マグロ、イカ、ツブ貝など10種類の具材を混ぜ合わせて盛り付ける。「梅」はブリの刺身がついて1250円。社長の後輩で有名つけ麺店・つじ田の創業者・辻田雄大さんと人気天丼専門店・金子半之助の創業者・金子真也さん。学生時代よく一緒に食べていたという海鮮丼の味が忘れられず「海鮮も一品で勝負できないか」と相談。いまや台湾や香港など海外にも出店。ことし3月にオープンしたつじ半室町店（中央区）は比較的空いている。