次は迎賓館へ迎かう。迎賓館赤坂離宮は明治4年に東宮御所として誕生し、日本で唯一のネオ・ロバック様式の宮殿建造物。昭和49年からは迎賓施設として外交の舞台となっている。本館などは予約なしで見学が可能。お庭にはキッチンカーが出店し1日30セット限定のアフタヌーンティーなどが楽しめる。庭には噴水があり、建物とともに噴水も国宝に指定されている。バイデン大統領も訪れた本館の中に入る。正面玄関は各国の賓客を出迎え記念写真が撮られている場所。朝日の間は最も格式が高いとされる部屋で豪快な装飾が施されている。首脳階段が国賓への表敬訪問などが行われている。花鳥の間は公式晩餐会や記者会見などが行われる。和風別館では海外からの賓客を和食でおもてなしする。即席料理室のカウンターでは天ぷらや寿司のおもてなし。茶室は茶の湯文化を身近に感じる場として使われている。