昭和23年6月5日、法律で設立がうたわれた国立国会図書館が旧赤坂離宮を仮の庁舎として開館した。新憲法に基づく民主化政策の一つで国内で発行されたすべての出版物はここに納めることが義務付けられ、国民共有の文化的資産として長く保存されることになった。昭和36年には国会議事堂の隣に出来た新しい庁舎に移転する。その後、新館や関西館などもでき蔵書の数は4000万点を超えている。最近では電子書籍も保存の対象となり全国の図書館への配信も始まった。
住所: 東京都港区元赤坂2-1-1
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