科学警察研究所法医第九研究室は死者の脳を特殊なMRIスキャナーにかけ生前の記憶を映像化するMRI捜査を行う秘密機関。板垣が演じる薪と中嶋が演じる鈴木は新たに創設された第九に配属された。不都合な真実が明らかになる懸念と個人のプライバシーをのぞく倫理的な問題を孕んでいた。中嶋は鈴木の死後に第九に来る新米捜査官青木も演じる。MRI捜査では解明不能な重大・凶悪犯罪で死亡した人間の脳を特殊なMRIスキャナーで記憶を映像化して捜査する。MRI映像は死者が見ていた記憶のため事実とは限らず、幻覚・妄想・先入観から捜査員たちは真実をすくい取ろうとする。門脇は法医第一研究室所属の解剖医三好を、國村は第九のMRI捜査技術を開発した脳科学の権威、貝沼を演じる。