日産自動車は追浜工場の車両生産を2027年度末で終了し、日産自動車九州に移管予定だとしている。工場は車両生産を取りやめるが、総合研究所や試験施設などは追浜地区で事業を継続するとしている。また、従業員は2027年度末まで勤務継続し、今後については方針が決まり次第、労働組合と協議するという。追浜工場は1961年操業開始の主力工場で、現在はノートやノートオーラなどを生産。イヴァン・エスピノーサ社長は「追浜工場の精神を引き継ぎながら日産本来の価値を取り戻すために取り組んでいきます」とコメント。