神奈川・逗子市の逗子小学校 3年生たちが学んでいるのは性に関わる体の大切な部分、プライベートパーツについて。講師を務める助産師の高野しのぶさんは、子どもたちに正しい性の知識を教える出張授業を行っている。この学校で高野さんが性教育を始めたのは4年前。今では全校児童に毎年授業をしている。首都圏を中心に年間約250件の授業を行う高野さん。学校や自治体からの依頼が絶えずキャンピングカーでの寝泊まりが続くこともあるという。生まれてくる全ての赤ちゃんにおめでとうと言ってこの世に迎えて上げたい。そんな思いからどの学校でも必ず命の尊さを伝える。この日は、西初石中学校3年生への授業。年令に応じた性の知識を身に着けてもらうべく、妊娠のメカニズムやコンドームを使った具体的な避妊方法についても話す。しかしその内容を巡ってはしばしば批判を受けることも。背景にあるのが国の学習指導要領に盛り込まれた“はどめ規定”。小学5年の理科では、人の受精に至る過程は取り扱わない、中学1年の保健体育では妊娠の経過は取り扱わないとしている。しかし近年は子どもが巻き込まれる性犯罪が増加。警察庁によると去年1年間でSNを通じて性犯罪などに巻き込まれた子どもは1566人。この内小学生は167人で過去最多。千葉・流山市では教育委員会が主導し、すべての効率の中学校で高野さんの授業を導入している。流山市の吉田瑞穂教育長は、デジタル社会なので子どもたちは好奇心旺盛、誤ったネットの情報を正しいものだと勘違いしてしまう、などと語っていた。
住所: 神奈川県逗子市逗子4-2-45
URL: http://www.city-zushi.ed.jp/e-zushi/
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