10月、襲名披露公演の締めくくりは大阪・松竹座。連獅子の見どころは親獅子と仔獅子が揃って長い毛を回す“毛振り”。仔獅子のカツラの重さは2キロほど。長い毛を乱さずに振り回すのは用意ではない。市川團十郎が初めて連獅子に挑んだのは10歳の時。厳しい父と向き合って、ひたすら稽古に打ち込んだ。本番まであと2日。市川團十郎は実の親子で演じる連獅子に特別な思いがある。市川團十郎は麻央に見てもらいたいという気持ちが強い演目の一つだと話した。
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