「ばけばけ」でふじきさんがお気に入りのシーンは、ビールを知らないトキが「ビア」っぽいものを集めてヘブンに披露したシーン。これまで「ばけばけ」の脚本を書く中で現場に立ち会ったことがないそうで、違う間でやっているなどなく幸せな気持ちで観ていると明かした。岡部さんとは17年来の付き合いで、子どもが生まれたときにはじめに抱っこしてくれた友達。岡部さんは、ふじきさんが朝ドラを手掛けると知ったとき、驚きと不安もあり、ふじきさんを応援するために演劇仲間20人を集めてパーティーを催そうと企画した。長丁場の長編を書けるか不安もあったが、岡部さんの不安は取越苦労で、ふじきさんらしい台詞回しが盛りだくさんだったという。ふじきさんは岡部さんのキャスティングについて、どんな芝居するか分かっているしセリフのトーンも分かってくれているのと、書いたものが面白いのかどうかを岡部さんが言ってくれると安心して進める点が良いことだと語った。執筆にあたり、3週目までを直前で書き直していた。会議のおいて、自分でも納得していないし制作陣も納得していない空気を感じ、これを25週流すわけには行かないと考えていたそう。4週目が上手く書けたことで、3週目までを見直させてほしいと申し出て、書いていてようやく楽しいと思ったという。書き直す前とあとで大まかなストーリーは変わっていないが、人物の表現が変わっている。
