ファーストサマーウイカさんは大河ドラマ 光る君へで清少納言役を演じている。大阪市出身の33歳で、マルチに活躍されている。お金を何に使っているか聞いたところ「性根は貧乏性で、1円でも安いスーパーがあればそっちに行きたい」とし「8年前からクレーンゲームにハマってて、気づいたら1万円使うことがある」と答えた。最近は「海外の旅行客に取ったものをあげて喜んでくれるので、日本の文化に貢献できてると感じてる」と答えた。最近はクレーンゲームで取った駄菓子を大河の差し入れにしているという。
ウイカさんに覚えている一番古い記憶を聞くと「幼稚園の学芸会に年少で親指姫を演じた時」とし、5人が親指姫役だったが「誰よりも前に出て横の子を押さえていた」と答えた。学芸会の演奏の際について、隣の子を差し置いてるが真っ直ぐ前を見てタンバリンのいい状態の姿勢をしていて、いいものを見せたいという気持ちがこの頃からあったという。次第に役者になる夢を抱き、小学生の頃から自分でシンデレラの脚本、演出、配役をやって、友達を募って発表会で発表したり、卒業文集には片桐はいりさんみたいな個性ある俳優さんになりたいと書いていたという。高校卒業後18歳で大阪の劇団に入るもオーディションが尽く受からず、バンドや歌、芝居でもタレントでもいいから出れたらいいと思い、アイドルやバラエティ番組にも挑戦したが、役者の夢は諦めなかった。ウイカさんは時代劇に出たいと思っていて、ピアスを開けてこなかったという。徐々に役者の仕事を掴んでいった。大河ドラマ 光る君へでは、ウイカさん演じるききょうは前回清少納言の名を受け、都に疫病が流行り始める不穏な空気が流れ始めている。