バルタリサーチの花生浩介さんの予想レンジは148.50円~150.00円。花生さんは「介入あったんじゃないかと思いますけど、コメントとしては確認されていないのでその辺は100%確信があるわけではない」と話した。ポイントは「不安定な10月相場」で、「現在のアメリカのドルのインデックスは11週連続上昇しているが、これは過去に例がなくて今後のポジションの傾きには注意が必要となる」、「足元のアメリカの金利上昇は例えば9月のFOMCで提示されたソフトランディングと金利高止まりのシナリオが背景にあるが、それに対して市場はこのFRBのシナリオを無条件に受け入れているわけではない。景気の先行指標と言われるラッセル2000、ソフトランディング期待にも関わらず値動きが重くて昨日は年初来マイナスと市場とFRBの認識にはある程度のギャップがあって、そのギャップ自体はFOMC以降拡大しているようにもみえる。小型株、内需株は景気が底堅いと先行して買われる可能性が大きい。経験則としてそうなので、そうなると思う」などと述べた。