大和証券・壁谷洋和さんがスタジオで解説。日経平均予想レンジ:3万8300円から3万8700円。きのうはヨーロッパの政治不安から株価大幅安。米国マーケットが引きずらずに上昇して帰ってきたので、日本株もいったん反発に向かうのでは。今週はあすが米国市場休場。比較的材料少ない週のため、上昇後は一進一退になりやすいのでは。注目ポイントは日本株は次の飛躍に向けての助走期間。壁谷さんは、日本株が米国株に大きく水をあげられているなどといい、日本と米国の今後の金融政策の道筋に原因があるのではと話す。背景について、米国ではインフレ動向の落ち着きから少なくとも年内の利下げ開始が有力視。日本では国債買い取り減額をはじめとして想定を上回るペースでの引き締めが警戒され、バリエーションも抑え込まれたのではと解説。日銀が金融引き締めを急がないと受け止められ、介護直後の株価は上昇、円安に向かったなどと日経平均について説明をした。